協働ロボット

協働ロボットは、従来型の産業ロボットでは難しかった人との協調作業を行い、安全で柔軟性のある製造現場を実現します。

ユニバーサルロボット社 協働ロボット

デンマークのユニバーサルロボット社は2008年に協働ロボットを発売して以来、今日まで先駆者として市場を創り出し、累計 約27,000台(2018年時点 ユニバーサルロボット社発表による)の実績を誇るトップメーカーです。

協働ロボットと従来型産業ロボットとの違い

産業用ロボット

・セットアップには時間が必要です

・プログラミングは専門技術者が行います

・強固に固定設置して使います

・安全柵で囲うなど追加スペースが必要です

・人とロボットの作業スペースは分離します

協働ロボット

・短い時間でセットアップできます

・簡単なプログラミングは専門技術者で無くてもできます

・軽量で柔軟に再配置できます

・省スペース設置ができます

・人とスペースを共用して作業します

お客様の課題を解決するシステムをご提供します

協働ロボットと既存の設備を連携させたり、必要な設備を新たに作って課題解決のためのシステムとしてご提供します。

ロボット単体での使用からPLCとの連携使用まで

周辺設備やセンサーと信号をやりとりして、協働ロボット単体で使用できます。一方、PLC(プログラマブルコントローラー)の制御と連携していろいろな種類の製品に合わせて動きを変えたり画像処理システムなどを使うこともできます。

ユニバーサルロボット UR5

デモプログラム動画

紙コップピラミッド

紙コップの口のサイズと高さ、段数を入力するとピラミッド積みします。

紙コップをつかむ位置と1段目の1個目を置く位置だけあらかじめティーチングしてあります。あとは毎回 置く位置を計算して動作しています。

計算した座標を代入して動かす練習のために作成しました。

エンドエフェクタはロボティック製のグリッパーでクランプする強さ、スピード、幅を設定できる優れもので、紙コップのような柔らかいワークでもつぶすことなくクランプできます。

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コーヒーを注ぐ

部品や材料をつかむ

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フィルムセンサー

URのアームやジョイント部に後付けできるタッチセンサーで、軽い力で素早く反応します。

協働ロボットをより安全にお使いいただけます。設定によって一時停止にも非常停止にもなります。

ユニバーサルロボット

画像カメラを持つ

品質保証度を高めるために作業者や装置が行っていた品質OK/NGチェックやQR・バーコードを読ませる作業。協働ロボット+画像処理システムに置き換えると

1.

柵無しで作業者と並んで使用できるので、既存のラインに大幅な変更をすることなく導入できます。
※構築するシステムやお客様の社内安全規格によります

2.

無理な姿勢になる位置や検査しにくい位置の検査をロボットが肩代わりしてくれます。
疲れることなく検査作業を繰り返します。

3.

 

複数の品種が混在したり、検査箇所が多くてもプログラムをトレースして正確に検査できます。作業者にある漏れ、間違い、ばらつきがありません。
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つかむ

部品や材料をつかむ

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おさえる

部品や材料を押さえる

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お客様が書き替えられるわかりやすいプログラムを提供します

ロボットを使いはじめて作業の変更や追加が必要となった時、従来の産業用ロボットでは費用と時間を掛けてSIerにプログラミングしてもらわなくてはなりません。URの協働ロボットはメーカートレーニングを受講すれば基本的なプログラミングができるようになります。中吉エンジニアリングでは、お客様が書き替えられるわかりやすいプログラムを作ります。もちろん書き替えを全てお任せ頂くこともできます。

SIerによるプログラミング
プログラムの組み方は10人10色

ロボットのプログラムには決まり通りに作らなくてはまともに動かない反面、同じような動きをさせても人によってプログラムの組み方が違います。

将来の拡張や変更もあらかじめ組み込む

導入した時のまま使い続けられることもありますが、作業内容や対象部品を増やすことが多いものです。ある程度、将来を想定したプログラムにしておくことで導入後の変更が簡単にできます。

お客様自身が書き換えできるプログラムを

プログラムの構造やサブプログラムのくくり方、設定の名前の付け方など、そのプログラムを組んだ人しかわからないプログラムでは、お客様自身で書き換えをすることが難しくなります。

弊社ではURのコアトレーニングを受講された方であれば、簡単に変更や追加ができるようなプログラム作りを目指しています。

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